本協会について

北海道公認心理師協会について

心理職に携わる者にとっては、国家資格の誕生は長きにわたる悲願でした。多くの関係団体、関係学会等のご努力、国民の声、そして議員連盟のご支援により、国会審議を経て、2015年9月に公認心理師法が成立しました。2018年9月9日(12月16日 北海道追試験)には第1回国家試験が実施され、同法第28条に定められた公認心理師登録が始まり、わが国初の心理職の国家資格である公認心理師が誕生しました。

北海道公認心理師協会は、北海道内の公認心理師の職能団体として、2019年2月13日に任意団体として立ち上がり、活動を開始し、同年12月27日に一般社団法人に成りました。その間、正式に一般社団法人日本公認心理師協会の協力・協賛団体にもなっております。同協会と同じ方向を向き、連携・協力して活動を進めております。

道内における心理支援に関わる他の職能団体等との連携・協力を促進していく団体として、諸分野における公認心理師の職能の開発と向上をめざし、社会貢献活動や政策提言、会員等への教育研修・情報提供、そして相互研鑽などを通じて、北海道の心理支援の発展に寄与していくことをめざしています。時代の変化に応じた心理支援の知識や技能の向上を図り、社会の負託に応えていくこともめざしています。



本協会の理念

  • 公認心理師の専門性を向上させ、他領域にまたがり、心理的支援を行います。
  • 心理的支援を必要とする、北海道民のこころの健康に寄与します。
  • 関係機関・関係団体との連携を重視し、心理的支援の構築を図ります。