会長挨拶


会長 河合 祐子

公認心理師国家試験5回が過ぎ、法人活動は4年目に突入。

 

北海道公認心理師協会のホームページを訪れてくださり、ありがとうございます。

当協会は、北海道内の公認心理師資格を持つ者が集い、より良い心理支援を提供できるよう研鑽を積み、社会貢献にも寄与できればと考え、活動しております。2019年12月27日に一般社団法人となり、もう少しで丸3年が過ぎ、4年目に入るところでございます。心理職の国家資格である公認心理師の職能団体として、ここまで歩みを進めてこられましたのも、陰に陽にお寄せいただく、期待の声や激励の声があってこそと思っております。温かい応援の言葉にお礼を申し上げます。

公認心理師国家試験も本年7月に第5回を数え、拝見する登録証から推測する限り、全国で60,000人を超える公認心理師が誕生したことが伺われます。心理職の国家資格創設を願う半世紀を超える長い道のりを、途中からではありますが、公認心理師法の成立まで歩ませて頂いた者としては、感慨深いものがございます。

公認心理師と出会う機会も、また、「心理支援」という言葉を見聞きする機会も増えたのではないかと存じます。公認心理師は、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、主に、保健医療、福祉、教育、産業・労働、司法・犯罪の分野において心理に関する支援に携わっております。

当協会は今なお、新しい国家資格の、新しい職能団体でございます。チャレンジ精神を持ち続け、新しいこと、良いことをどんどん取り入れ、幹を太くしていきたいと考えております。今後も引き続き、当協会にお力添えとご声援を賜りますと幸いでございます。

会長 河合 祐子
(2022.12.6記)

 

道内公認心理師の職能団体として、第2期開始。

 

北海道公認心理師協会のホームページを訪れてくださり、ありがとうございます。

道内公認心理師の職能団体として設立された当協会ですが、時の経つのは早いもので、過日、6月27 日より第2期としての運営・活動を開始いたしました。職能団体として社会的信頼を得、社会からの期待や要請に応えていけるよう、いっそう力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

公認心理師は、多くは医療保健、福祉、教育、産業・労働、司法・犯罪の5分野においてその業務に就いております。公認心理師という文字を目にする機会、心理支援の場において公認心理師と出会う機会も増えたのではと存じます。2021年の3月末時点で、公認心理師登録者数は、全国で41,556人、北海道は1,269人になりました。(一般財団法人日本心理研修センターのホームページ掲載情報。登録申請書に記載の国内書類送付先住所が北海道)

当協会は、公認心理師資格を持つ者が集い、より良い心理支援を提供できるよう研鑽を積み、社会貢献にも寄与できればと考え、活動しております。とは申しましても、まだまだ若輩の身、人に例えれば、やっと成人の域に達したところかと存じます。

お寄せいただいた期待の声や激励の声が、先へと進む糧となり、ここまで成長することができたと感じております。今期は、北海道から全国に向けての発信もできるよう、態勢を整えていきたいと考えております。

今後も変わらず、当協会にお力添えとご声援を賜りますと幸いでございます。

会長 河合 祐子
(2021.7.10記)

 

一般社団法人と成りました

 

昨年中はたいへんお世話になりました。また当協会へのご声援、期待のお言葉もありがとうございました。

北海道公認心理師協会は昨年2月に任意の団体として立ち上がり、活動を進めておりました。また、一般社団法人としての設立登記準備も進めておりました。この度、法務局への設立登記が完了し、一般社団法人北海道公認心理師協会と成りましたので、お知らせ申し上げます。設立日は令和元年12月27日でございます。

令和2年は、北海道公認心理師協会は、法人格を有した道内公認心理師の職能団体として活動をしてまいります。社会からの期待に対して組織としての責任ある活動を行い、いっそうの社会的信頼を得られるよう、励んでまいります。

当協会にお寄せいただきました期待の声、激励の声が糧となり、法人格を有するまでに成長することができたと思っております。今後も変わらず、お力添えとご声援を、頂戴できますと幸いでございます。

成長の節目には、当協会の様子をお知らせしてまいりたいと存じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

会長 河合 祐子
(2020.1.12記)

 

会員を迎え、活動開始

 

北海道公認心理師協会の設立から、早いもので8か月が経ちました。この間、4月には入会申込を開始し、公認心理師登録者にご入会をいただいております。会員対象とはなりますが研修会も11月に開催すべく準備を進めております。公認心理師としての職業倫理を内容とする研修会も、近い将来に開催ができたならと考えております。また関係諸機関に、当協会設立のご挨拶をさせていただくなど、公認心理師の職能団体として活動を始めております。

一般財団法人日本心理研修センターの情報によりますと、私たちの住む北海道にも、2019年6月末日現在で、675名(登録申請書に記載の書類送付先住所)の公認心理師が誕生しております。8月4日には第2回国家試験が実施され、9月13日の合格発表では北海道を試験地とした合格者は358名と発表されております。

公認心理師という言葉を目にしたり、耳にしたりすることも多くなっているかと思います。新しくできたばかりの心理職の国家資格です。公認心理師とは、どういう資格なのか、どういうスタンスで心理支援に携わる専門家なのか、どういう場所で出会うことができるのかなど、公認心理師に関する情報の発信をし、共通理解を深めていく一助を担うことも当協会の務めであろうと考えております。

心理支援の利用者が中心である、主人公である、ということを忘れることなく、この公認心理師という制度が実益を生んでいくことのできる、血の通った、温かなものに育てていくことができればとも、志大きく、願っております。

公認心理師、当協会への期待、激励の声も頂いております。おかげさまで、誕生後しばし日が経ち、やっと這い這いではなく、自分の足で立てる位には成長したかと感じております。今しばらくの、お力添えとご声援を、頂戴できますと幸いでございます。今後も、成長の節目、節目にて、当協会の様子をお知らせしてまいりたいと存じます。今後とも引き続き、よろしくお願い申し上げます。

会長 河合 祐子
(2019.10.18記)

 

北海道公認心理師協会の誕生

 

北海道公認心理師協会は誕生したばかりの公認心理師の職能団体です。公認心理師という資格自体が、誕生したばかりです。わが国では初めての心理職の国家資格であり、公認心理師は心理学に関する専門的知識および技術をもつ心理支援の専門家です。科学的な学問としての心理学の誕生が、1879年、ドイツ、と言われています。そこから優に100年を超える時を経て、日本に心理学を土台とする心理支援の国家資格が誕生したことになります。

心理職の国家資格の誕生は、心理職に就いている者にとっては、長い待ちの日々に終わりを告げ、新しい道へと歩みだす、そういう感覚が湧いてくるものでありました。また、国家資格の創設は、心理支援の利用者である国民の願い、道民の願いも一緒になって、実現をしたものです。

心理支援という言葉を見聞きする機会が増えてきたかと思います。心理支援という言葉が仲立ちをして、心理支援の利用者と提供者の間の関係が、よりいっそう横並びに、よりいっそう協働的になり、そして主役が利用者であるとの認識・理解がよりいっそう広まりと深まりを見せていくことを願っています。

心理職に就かれている皆様には、パイオニアとして道を切り開いていく厳しさが待ち構えているかもしれませんが、ひそかに温めていたアイディアを実現していく好機とも捉え、本会への入会をご検討いただけますと幸いに思います。

誕生したばかり本会です。この先、皆さまからの声援、激励の言葉を糧に、少しずつながら成長していきたいと考えております。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

会長 河合 祐子
(2019.4.11記)