会長挨拶


会員を迎え、活動開始

 

北海道公認心理師協会の設立から、早いもので8か月が経ちました。この間、4月には入会申込を開始し、公認心理師登録者にご入会をいただいております。会員対象とはなりますが研修会も11月に開催すべく準備を進めております。公認心理師としての職業倫理を内容とする研修会も、近い将来に開催ができたならと考えております。また関係諸機関に、当協会設立のご挨拶をさせていただくなど、公認心理師の職能団体として活動を始めております。

一般財団法人日本心理研修センターの情報によりますと、私たちの住む北海道にも、2019年6月末日現在で、675名(登録申請書に記載の書類送付先住所)の公認心理師が誕生しております。8月4日には第2回国家試験が実施され、9月13日の合格発表では北海道を試験地とした合格者は358名と発表されております。

公認心理師という言葉を目にしたり、耳にしたりすることも多くなっているかと思います。新しくできたばかりの心理職の国家資格です。公認心理師とは、どういう資格なのか、どういうスタンスで心理支援に携わる専門家なのか、どういう場所で出会うことができるのかなど、公認心理師に関する情報の発信をし、共通理解を深めていく一助を担うことも当協会の務めであろうと考えております。

心理支援の利用者が中心である、主人公である、ということを忘れることなく、この公認心理師という制度が実益を生んでいくことのできる、血の通った、温かなものに育てていくことができればとも、志大きく、願っております。

公認心理師、当協会への期待、激励の声も頂いております。おかげさまで、誕生後しばし日が経ち、やっと這い這いではなく、自分の足で立てる位には成長したかと感じております。今しばらくの、お力添えとご声援を、頂戴できますと幸いでございます。今後も、成長の節目、節目にて、当協会の様子をお知らせしてまいりたいと存じます。今後とも引き続き、よろしくお願い申し上げます。

会長 河合 祐子
(2019.10.18記)

 

北海道公認心理師協会の誕生

 

北海道公認心理師協会は誕生したばかりの公認心理師の職能団体です。公認心理師という資格自体が、誕生したばかりです。わが国では初めての心理職の国家資格であり、公認心理師は心理学に関する専門的知識および技術をもつ心理支援の専門家です。科学的な学問としての心理学の誕生が、1879年、ドイツ、と言われています。そこから優に100年を超える時を経て、日本に心理学を土台とする心理支援の国家資格が誕生したことになります。

心理職の国家資格の誕生は、心理職に就いている者にとっては、長い待ちの日々に終わりを告げ、新しい道へと歩みだす、そういう感覚が湧いてくるものでありました。また、国家資格の創設は、心理支援の利用者である国民の願い、道民の願いも一緒になって、実現をしたものです。

心理支援という言葉を見聞きする機会が増えてきたかと思います。心理支援という言葉が仲立ちをして、心理支援の利用者と提供者の間の関係が、よりいっそう横並びに、よりいっそう協働的になり、そして主役が利用者であるとの認識・理解がよりいっそう広まりと深まりを見せていくことを願っています。

心理職に就かれている皆様には、パイオニアとして道を切り開いていく厳しさが待ち構えているかもしれませんが、ひそかに温めていたアイディアを実現していく好機とも捉え、本会への入会をご検討いただけますと幸いに思います。

誕生したばかり本会です。この先、皆さまからの声援、激励の言葉を糧に、少しずつながら成長していきたいと考えております。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

会長 河合 祐子
(2019.4.11記)