本協会の活動をブログ形式でお知らせしております。
☆New☆㊶2024.12.3 関係機関等との連携・協力関係
北海道いじめ問題対策連絡協議会が10月24日に開催され、河合会長が出席いたしました。
㊵☆2024.10.27 令和6年度公開講座
当協会主催の公開講座をオンラインで開催いたしました。
◙2024年9月29日 「トラウマインフォームドケア:対象者・支援者・組織の安全を高める」
講師: 野坂 祐子氏 (大阪大学大学院 人間科学研究科教授)
㊴☆2024.9.4 関係機関等との連携・協力関係
北海道医師会主催の「令和6年度第1回北海道医療・福祉関係職能団体等意見交換会」が9月4日に開催され、当協会からは河合会長および中村理事がオンラインで参加いたしました。
㊳☆2024.7.11 関係機関等との連携・協力関係
公益社団法人日本公認心理師協会主催「第2回連携団体代表者懇談会」が7月6日に開催され、北海道は河合会長がオンライン参加をいたしました。
㊲☆2024.4.19 令和5年度第4回研修会(メンタルヘルス)
令和5年度のテーマ別研修(メンタルヘルス)は、北海道医療大学の本谷亮氏を講師にお迎えし、オンライン研修の場を持ちました。
◙2024年3月9日 「慢性疼痛の問題とその対応について」
講師: 本谷 亮 氏 (北海道医療大学 心理科学部臨床心理学科 准教授)
慢性疼痛の問題に対する基本的理解(影響と維持・悪化要因)と、慢性疼痛患者様への対応(支援の基本、認知行動療法、周囲の対応)について、専門的な見地から、実際の現場に沿った内容に触れつつ、とてもわかりすくお話しくださいました。疼痛の維持・悪化要因としての、器質的、機能的、環境的、心理的要因を押えることで慢性疼痛の理解を患者様と支援者(医療者側)が共有できることや、支援の基本は協働関係の構築であり、患者様の抱えている困り感を丁寧に理解しようと試みて、支援方法を共有することであるなど、心理支援の在り方について改めて考える、確認する時間となりました。
㊱☆2024.3.31 関係機関等との連携・協力関係
「令和5年度北海道自殺対策連絡会議」(事務局・北海道保健福祉部福祉局障がい者保健福祉課)が3月19日に開催され、河合会長および中村理事が出席をいたしました。
㉟☆2024.3.18 関係機関等との連携・協力関係
公益社団法人日本公認心理師協会主催「第1回連携団体代表者懇談会」が2月24日に開催され、北海道は河合会長がオンライン参加をいたしました。
㉞☆2024.3.18 関係機関等との連携・協力関係
北海道医師会主催の「令和5年度第2回北海道医療・福祉関係職能団体等意見交換会」が2月2日に開催され、当協会からは河合会長および中村理事がオンラインで参加いたしました。
㉝☆2023.12.22 関係機関等との連携・協力関係
北海道いじめ問題対策連絡協議会が11月24日に開催され、河合会長がオンライン参加をいたしました。
㉜☆2023.12.22 令和5年度第3回研修会(産業・労働分野)
産業・労働分野の研修は、当協会会員の中村亨先生を講師にお迎えし、オンライン研修の場を持ちました。
◙2023年11月19日 「産業領域にどう関わるか」
講師: 中村 亨 氏 (医療法人社団五稜会病院 札幌CBT&EAPセンター)
産業保健の現状と課題、心理職は産業領域にどう関わっているのか、産業領域に関わるうえで何が必要なのかを、関連法や統計資料など組み入れ、具体例も挙げつつ、とてもわかりやすくお話しいただきました。会社組織やクライエントとの立場・役割・関係のなかで支援するということ、メンタルヘルス対策を含む産業保健活動は「働く」という共通の目標に向けて本人と会社が協働しておこなうものなど、産業領域に限らず心理支援に携わる者にとって大切な視点を確認する研修となりました。
㉛☆2023.12.22 関係機関等との連携・協力関係
北海道医師会主催の「令和5年度北海道医療・福祉関係 職能団体等意見交換会」が9月8日に開催され、当協会からは河合会長がZoomで参加いたしました。
㉚☆2023.7.20 令和5年度研修 プレ職業倫理研修
当協会会員対象のプレ職業倫理研修が開催されました。講師は当協会会長が務め、当協会倫理綱領を土台に、公認心理師として大切なものは何か、日々の心理支援の視点の持ち方など、改めて振り返り、共有する機会となりました。5月28日、5月31日そして6月11日の3回、時間帯等を変え、オンラインで開催されました。
◙公認心理師としての倫理綱領 ~心理支援に活かす~ 会長 河合 祐子
㉙☆023.7.15 関係機関等との連携・協力関連
今年度より当協会は北海道いじめ問題対策連絡協議会の構成員となりました。
㉘☆2023.7.15 関係機関等との連携・協力関連
今年度より当協会は公益社団法人日本公認心理師協会の連携団体となりました。
㉗☆2023.4.20 令和4年度第2回研修会(保健医療分野)
保健医療分野の研修は、当協会会員の鈴木みのり先生、伊藤友二先生を講師にお迎えし、オンライン研修の場を持ちました。それぞれの地域における心理職の役割、課題についてお話しいただき、多岐にわたる業務に従事している様子から、心理職業務の幅広さや多職種連携の重要性を改めて確認する機会となりました。
●2023年3月5日 「保健医療分野における公認心理師の役割 ~心理職への課題と期待~」
◙「発達医療における公認心理師の役割」
講師: 鈴木 みのり氏 (北海道社会福祉事業団 太陽の園発達診療相談室)
道内で数少ない福祉・医療の発達支援機能を併せ持つ施設である太陽の園発達診療相談室の概要、西胆振地域での発達医療における心理士の役割や支援方法についてお話をいただきました。幼少期から思春期まで、一人ひとりの特性に合わせた継続的支援、子どもや保護者、他機関との橋渡し役など、地域に根差した心理支援の在り方について理解が深まる時間となりました。
◙「釧路地域における心理士としての活動」
講師: 伊藤 友二氏 (釧路赤十字病院 医療社会事業部)
釧路赤十字病院の概要、総合病院における多岐にわたる心理士の業務、道東における精神科、小児科のニーズについてのお話をいただきました。幅広い年齢層へのアプローチ、多職種連携の在り方、地域での医療体制の在り方についての学びの時間、地域における精神科医療を取り巻く課題や視点の持ち方について、示唆を得る時間となりました。
㉖☆2023.4.15 関係機関等との連携・協力関連
日本公認心理師協会主催の「第3回各都道府県公認心理師協会等 代表者懇談会」が2月25日にオンライン開催されました。北海道は、当協会の河合会長(代表理事)が参加いたしました。
㉕☆2023.4.15 関係機関等との連携・協力関連
北海道医師会主催の「令和4年度北海道医療・福祉関係 職能団体等意見交換会」が2月1日に開催され、当協会からは河合会長および油田理事がZoomで参加いたしました。
㉔☆2023.1.24 会長Zoom講演
2022年12月18日に、当協会の会員を対象にZoomでの会長講演が開催されました。公認心理師という心理職の国家資格が誕生するまでの流れ、公認心理師が保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働、その他の分野において心理支援に携わっているなど、活動状況の情報共有がなされました。国家資格である公認心理師は、質の高い心理支援を行い、「国民の心の健康保持増進」に資することができるよう、自らの資質や能力を吟味・担保することの再確認がなされました。(一般社団法人日本公認心理師協会の「公認心理師の活動状況等に関する調査」 報告書、リーフレット部分を使用)
◙公認心理師の誕生と現況、そしてその未来 会長 河合 祐子
㉓☆2022.12.6 令和4年度公開講座「心身の健康の維持増進」
「心身の健康の維持増進」をテーマに、健康をストレスという視点から理解する研修をオンラインで開催いたしました。講師にはこの領域の第一人者である坂野雄二氏をお迎えし、各地の公認心理師のご参加をいただきました。
◙2022年11月13日 「心身の健康の維持増進 ~ストレスマネジメントと援助のポイント~」
講師: 坂野 雄二氏 (五稜会病院札幌CBT&EAPセンター センター長 北海道医療大学名誉教授)
そもそもストレスとは何なのか、どういう枠組みのものを指すのかを、心理学的ストレスモデルに基づいて、とてもわかりやすくお話しいただきました。ストレスを環境と個人の相互作用として理解することや、ストレスマネジメント(ストレスとの付き合い方)の着眼点についても、具体的な例を挙げながらお話しいただきました。ソーシャルサポートの大切さ、笑いやユーモアを忘れないこと、快適な生活空間を作ることなどを、大きな枠組みのなかに位置づけて考え、日々の心理支援に役立たせていくことを改めて確認する研修となりました。
㉒☆2022.10.1 令和4年度公開講座開催 2022年11月13日(日)
◙「心身の健康の維持増進 ~ストレスマネジメントと援助のポイント~」
今年度も公開講座を開催いたします。公認心理師としての普段の心理支援業務に生かしていただけるような研修になるよう準備を進めております。今年度は地域を限定せずの開催となります。ご興味、ご関心がございましたら、ご参加いただけますと幸いでございます。
●開催形式 Zoomウェビナー
●一般社団法人日本公認心理師協会「認定専門公認心理師」の認定にかかる「テーマ別研修」として登録されています。
-
☆上記㉓をご覧ください。
㉑☆㉑2022.9.6 令和4年度第1回研修会(福祉分野)
福祉分野の研修は、人の発達段階に沿ってどのような心理支援が必要となり、また実際の現場ではどのようなことが大切にされているのかというシリーズで行っております。「児童」「成人」と続いてきましたが、今回の「高齢者」と「乳幼児」で、一巡りとなりました。会員の越野友教先生、渡邊洋平先生を講師にお迎えし、オンライン研修の場を持ちました。
●2022年8月20日 「福祉における心理支援の今を学ぶ ~心理職への課題と期待~」
◙「高齢者福祉の現場の話 ~心理職は何ができるのか?~」
講師:越野 友教氏 (介護老人保健施設アートライフ恵庭 支援相談員)
地域包括ケアシステム、要介護区分と心身の状態、日常生活自立度のことや、認知症高齢者や障害高齢者の支援について、その現状を含めてお話をいただきました。心理職として多面的な視点からそれぞれの方に即した支援、その方の心の声を聴こうとする姿勢など、心理支援の在り方についての理解が深まる時間となりました。
◙「保育園の心理支援 ~保育所における相談支援について~」
講師:渡邊 洋平氏 (社会福祉法人常徳会 青葉興正保育園)
保育所の基本原理、擁護と教育、保育所における相談支援は家族ともに子どもを育てる営みであることなどお話しいただきました。心理職の仕事は、専門家としての傾聴を土台とし、子どもの傍らに居る保育者を支えることや、間接支援やコンサルテーションであることなど、心理支援において大切な姿勢を確認する研修となりました。
⑳☆2022.8.27 会長*と*コンニチハ
新型コロナウイルス禍が続くなか、今年もZoomを利用して、8月6日、当協会会長が今年度新入会の皆様にご挨拶させていただき、情報交換の時間を持ちました。
⑲☆2022.3.1 関係機関等との連携・協力関連
日本公認心理師協会主催の「第2回各都道府県公認心理師協会等 代表者懇談会」が2月26日にオンライン開催されました。北海道は、当協会の河合会長(代表理事)が参加いたしました。
⑱☆2022.2.7 関係機関等との連携・協力関連
北海道医師会主催の「令和3年度北海道医療・福祉関係 職能団体等意見交換会」が2月3日に開催され、当協会からは河合会長および鏑木副会長がZoomで参加いたしました。
⑰☆2022.2.7 令和3年度 職業倫理研修
2021年11月1日に北海道公認心理師協会倫理綱領が定められたのを機として、職業倫理の研修を開催いたしました。国内外の関連情報にも触れ、公認心理師として何を大切にし、何を考えて日々の心理支援を行っているのかなどを改めて振り返る機会となりました。なお、当協会会員を対象に、11月28日、12月19日そして本年1月22日の3回、曜日や時間帯を変え、オンラインで開催されました。
◙2022年1月22日 「公認心理師としての倫理綱領 ~心理支援に活かす~」
講師: 河合 祐子 (北海道公認心理師協会 会長)
⑯☆2022.1.30 令和3年度公開講座 「自殺予防ゲートキーパー研修」
自殺予防をテーマに、北海道内公認心理師を対象としたオンライン研修を開催いたしました。講師には、長年にわたって北海道内各地を巡り、自殺予防ゲートキーパー研修に力を注いでこられた坂野雄二氏をお迎えいたしました。
◙2022年1月10日 「自殺予防ゲートキーパー研修 ~公認心理師は何ができるか~」
講師: 坂野 雄二氏 (五稜会病院札幌CBT&EAPセンター センター長 北海道医療大学名誉教授)
全国および北海道での自殺の現況、COVID-19の感染拡大が私たちの心にどのように影響を及ぼしているのか、自殺予防に役立つ手立て、キーワードはサポートであること、ゲートキーパーは何をするかなどをお話しいただきました。ゲートキーパーは、人道支援の階層構造、ソーシャルサポートという視点から理解し、社会運動としての意義があることや、自殺予防における公認心理師への期待についてもお話しいただきました。研修内容に加え、臨床家としての温かなまなざしや真摯な姿勢から、心理支援に携わる者にとって大切なことは何かを考え、深める時間となりました。
⑮☆2021.12.3 令和3年度公開講座開催 2022年1月10日(祝・月)
◙「自殺予防ゲートキーパー研修 ~公認心理師は何ができるか~」
新型コロナウイルス禍のなかで自殺者数が増加している現状等を踏まえ、北海道内の公認心理師を対象に自殺予防をテーマとする研修を企画いたしました。「ゲートキーパー」という概念を切り口に自殺予防についての知識・理解を深め、公認心理師にできることなど心理支援について学び、共有する機会となればと考えております。
*Zoomウェビナー
*一般社団法人日本公認心理師協会 専門認定制度「テーマ別研修登録」
☆ 上記⑯を御覧ください。
⑭☆2021.11.10 令和3年度第2回研修会 (福祉分野)
福祉分野の研修は、人の発達段階に沿ってどのような心理支援が必要となり、また実際の現場ではどのようなことが大切にされているのかというシリーズで行っております。今年の初回は「成人編」で、会員の近藤健志先生、森島貴子先生を講師にお迎えし、オンライン研修の場を持ちました。
●2021年10月31日 「福祉における心理支援の今を学ぶ 成人編 ~心理職への課題と期待~」
◙「障害福祉サービス支援現場からの報告」
講師: 近藤 健志氏 (株式会社エールアライブ代表 兼 相談室やっほー管理者)
就労支援・生活支援、相談支援といった障害福祉サービス事業の現場のお話をいただきました。職場における公認心理師の役割についても、公認心理師法に立ち返ってお話しくださいました。話しかけられやすい存在であることや、何を価値として提供するのかなど、心理支援の原点を振り返る機会となりました。
◙「道東地区における障害のある方の社会生活と支援について」
講師:森島 貴子氏 (社会福祉法人釧路のぞみ協会 自立センター)
自立センターの多岐にわたる事業、障がい者福祉サービス全般、ライフステージに応じた相談支援まで、支援について多面的な視点からお話しをいただきました。本人中心の支援、信頼できる支援者であること、ネットワークづくりの重要性など、支援者にとって大切な姿勢を確認する研修となりました。
◙質疑応答、全体を通して
福祉分野における支援は、法律を熟知し、地域の特性や資源を知り、当事者を中心に、支援者同士もつながりあい進んでいくということの理解が深まる時間となりました。
⑬☆2021.11.6 令和3年度公開講座開催 2022年1月10日(祝・月)
◙「自殺予防ゲートキーパー研修 ~公認心理師は何ができるか~」
☆上記⑯を御覧ください
⑫☆2021.10.23 令和3年度第1回研修会 (司法・犯罪分野)
司法・犯罪分野の研修は、当協会会員の門間伸先生を講師にお迎えし、オンライン研修の場を持ちました。矯正施設とはどういうところなのか、どういう人達が働いているのか、「チーム矯正」といった全般的なお話から、矯正施設での教育、再犯(再非行)防止プログラムといった具体的なお話、そして公認心理師(心理職)に期待される役割や専門性についてもお話しいただきました。対象者のどこに視点を向けるのか、地域との連携など、最新の情報を得、矯正領域に関する理解を深める時間となりました。
◙2021年10月9日 「矯正施設における心理職の役割」
講師: 門間 伸氏 (帯広刑務所釧路刑務支所 法務教官教育専門官)
⑪☆2021.9.14 日本公認心理師協会 賛助会員
当協会は北海道内公認心理師の職能団体として活動をしておりますが、2020年10月以降は賛助会員として、全国職能団体である一般社団法人日本公認心理師協会と連携、協力し活動にあたっております。
厚生労働省令和2年度障害者総合福祉推進事業「公認心理師の活動状況等に関する調査」が一般社団法人日本公認心理師協会によって、全国の公認心理師35,400人を対象に実施されました。北海道内公認心理師の皆様にも、調査へのご協力をいただいたかと存じます。その報告書が下記ページに掲載されております。(調査実施期間:2020年9月18日~12月10日)
●日本公認心理師協会ホームページ
*報告書全体(pdf)
https://www.jacpp.or.jp/document/pdf/00-all-FY2020_mhlw_shogaifukushi_research_final.pdf
*報告書概要版、分割ダウンロード
資料ページ 2021/05/06
https://www.jacpp.or.jp/document/
⑩☆2021.9.4 会長Zoom講演
2021年8月22日に、当協会の会員を対象にZoomでの会長講演が開催されました。公認心理師という心理職の国家資格が誕生するまでの流れ、公認心理師が保健医療や福祉、教育等の分野で発達障害や不登校などの相談に応じ、心理支援に携わっているなど、活動状況の情報共有がなされました。(一般社団法人日本公認心理師協会の「公認心理師の活動状況等に関する調査」 報告書、リーフレット部分を使用)
◙「公認心理師の誕生と現況」
会長 河合 祐子
⑨☆2021.7.31 会長*と*コンニチハ
新型コロナウイルス禍が続く中、今年もZoomを利用して、今年度新入会の皆様などに当協会会長がご挨拶させていただき、情報交換の時間を持ちました。2021年7月10日より17日の間、延べ3回開催されました。
⑧☆2021.5.7 令和2年度第5回研修会 (福祉分野)
福祉分野の研修は、人の発達段階に沿ってどのような心理支援が必要となり、また実際の現場ではどのようなことが大切にされているのか、シリーズで行っていくことになりました。初回は「児童福祉編」で、会員の鏑木康夫先生、高田光先生を講師にお迎えし、オンライン研修の場を持ちました。
●2021年3月28日 「福祉における心理支援の今を学ぶ 児童福祉編 ~心理職への課題と期待~」
◙「社会的養護の現場から」
講師: 鏑木 康夫氏 (社会福祉法人常徳会 児童養護施設 興正学園)
社会的養護における理念や原理、最新の施策方針や課題、里親制度などについて、経験に裏打ちされた的確な言葉でお話をいただきました。子どもたちのニーズは生活のなかにあるということを基軸として、公認心理師の果たす役割やあり方についてもお話しいただき、示唆に富む研修となりました。
◙「児童発達支援の現場から」
講師:高田 光氏 (中標津町児童デイサービスセンター 公認心理師)
福祉における心理支援の最新状況、多職種連携、支援者(家庭含む)への支援など、地域に根ざした心理支援実践のあり方について、お話をいただきました。子どもや家庭の意思決定を尊重し、その声に耳を傾けるなど、大切な姿勢についても確認する研修となりました。
◙質疑応答
児童福祉における心理支援のあり方について、理解のいっそう深まる時間となりました。
⑦☆2021.4.14 令和2年度第4回研修会 <心理検査>
2021年2月14日に当協会会員の山岸紀先生を講師にお迎えし、第4回研修「発達障害と心理検査 ~経験から少し見えてきたこと~」をZoomで開催いたしました。
「心理検査の基本的な心構え」と「検査の読み方と日常生活への適用」の二部構成、WISC-Ⅳを中心に置いた研修(会員対象)でした。多数の架空事例を用いながらの、発達障害や被虐待児童等の心理支援に長年携わられてきたご経験に基づくお話で、日々の心理支援における姿勢やまなざしなどをも改めて確認する研修となりました。(日本文化科学社の事前許諾を得て開催)
◙発達障害と心理検査 ~経験から少し見えてきたこと~
講師: 山岸 紀氏 (前・円山心理発達相談室)
⑥☆2021.3.26 ストレスチェック実施者法定研修 <第3回研修会(産業分野)>
ストレスチェック実施者となるための法定研修を、新型コロナウイルス感染症対策を十分に行ったうえで、開催いたしました。会員以外の方にもご参加をいただきました。
ストレスチェックを実施できるのは①医師、②保健師、③所定の研修を受けた看護師、精神保健福祉士、歯科医師及び公認心理師です。2020年11月14日開催の研修が③の「所定の研修」となります。
2020年11月14日 10:00~17:00
講義1 労働者の健康管理
講師:中野倫仁先生(北海道医療大学心理科学部教授)
講義2 事業場におけるメンタルヘルス対策
講師:中野倫仁先生(北海道医療大学心理科学部教授)
講義3 事業場における労働者の健康の保持増進を図るための労働者個人及び労働者の集団に対する支援の方法
講師:石川 博基 先生(いしかわ心療・神経クリニック院長)
⑤☆2021.3.26 会長*と*コンニチハ
新型コロナウイルス禍の中、Zoomを利用し、当協会会長が会員の皆様にご挨拶をさせていただき、情報交換の時間を持ちました。2020年8月1日より9月26日の間、少人数ごとに延べ7回開催されました。
④☆2021.3.26 令和2年度第2回研修会(教育分野)
2020年9月27日に、教育分野の研修として、スクールカウンセラー(SC)に関する研修が当協会会員を対象にZoomで行われました。(以下、2021.8.13更新)
◙スクールカウンセラーの成り立ちと歴史 会長 河合祐子
スクールカウンセラーが1995年度、文部科学省による「心の専門家」全国配置から始まったこと、その経緯、SCの職務内容・資格要件、公認心理師が応募(任用)資格のトップに加えられていることなど、簡潔な説明がありました。
◙スクールカウンセラーが出会うこどもたち 副会長 鏑木康夫(SC担当理事)
学校でスクールカウンセラーが出会いうるこどもたちの様子や状況を具体的に示しながら、こどもへの心理支援の視点、学校全体で適切な支援策を講じる必要性、状況に応じての医療・福祉・司法分野の方々との連携などについて、お話しいただきました。スクールカウンセラーとして備えておくべき知識や姿勢について、確認する研修となりました。
③☆2021.3.26 令和2年度第1回研修会(医療分野)
当協会の令和2年度第1回研修会は、北海道医療大学心理科学部の中野倫仁教授に医療分野の研修をご担当いただきました。心理療法、心理検査、公認心理師としての職業倫理に関わる内容など、最新の公認心理師業務について学びを深める研修となりました。
研修会は2020年7月25日に当協会会員を対象にZoomで開催されました。
◙公認心理師制度の発足と医療現場
講師:中野倫仁氏 (北海道医療大学心理科学部教授)
②☆2021.3.26 会長Zoom講演
2020年7月2日及び11日に、当協会の会員を対象にZoomでの会長講演が開催されました。心理職の国家資格が誕生するまでの<長い>道のりと、国家資格であるからこそ開かれる未来について、保健医療、教育、福祉、司法・犯罪、産業・労働の5分野にわたる講話があり、情報共有がなされました。(2021.8.13更新)
-公認心理師誕生までの道のりとその未来- 会長 河合祐子
①☆2021.3.26 活動アラカルト…始めました
いつも北海道公認心理師協会のホームページをご覧いただきありがとうございます。
当協会の活動の様子を、この「活動アラカルト」でお知らせしてまいります。新しくできた国家資格である公認心理師のことや職能団体としての当協会のことを知っていただけたらと思います。
2020年の活動の様子をお知らせする記事から始めてまいります。